2020/12/04
美顔デザインラボ南青山では武術的身体の見方を採用しています。
武術的な見方とは身体を部分的に対象化するのではなく、連動性、統合性を基準に身体システム自体に働きかけるというものになります。
(1)身体の連動性を高める
身体の不具合は部分的に身体を偏って使うことから生じます。
例えば足首と膝がうまく使えない分、腰に負担が出たりします。
これは他の社員が仕事をサボっている分、他の特定の社員に負担がかかるのと同じです。
この場合、腰をいくら揉んだり骨格調整しても有効ではなく、足首と膝が腰に協調して働くようにする必要があります。
施術では、負担のかかった腰をもっと働かせようという方法ではなく、足首や膝がしっかり働くことで身体のネットワークが上手く機能するように誘導します。
(2)中枢(脳)からの信号を強め、末端部との接続をスムーズにする
神経の回路に抑制、ストレスをかけることで、電気信号を強めるということをします。
これによって麻痺や苦手な動きがスムーズにできるようになります。
PNFは部分的に抑制をかける方法ですが、うちでは全身の回路に瞬間的に抑制をかけることで回路の促通を促しています。
(3)脳ストレス初期化
脳は様々なストレスを蓄積します。
電気的なストレスや化学的なストレス、物理的衝撃によるストレス、様々なストレスで頭蓋の内圧が上がり、外圧の変動についていけずに偏頭痛や気象性頭痛の原因になります。
うちのやり方としては全身の体液密度を均等にしたり、ストレスをあぶり出し瞬間的に解放することでこれらの原因を取り除きます。